半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

タイの運転免許証から日本の運転免許証への切替え準備

今年1月、タイの運転免許更新時に、国際免許と日本の免許に切り替えるために必要な書類をバンコクの陸運局で取得しました。そして昨日、約3ヶ月ぶりに車の運転をしてみました。日本免許証に切り替えるための技能試験に向け、感覚を取り戻すための運転。久しぶりのせいか、自分の車じゃないせいか、日本での運転のせいか、緊張しました~。徐々に慣れていこうと思います。

約14年前にタイで免許証を取得したFah Thai。トンロー地区にあったよろず屋のようなお店に出ていた看板「運転教えます」を見て約約30時間の教習を申し込み、受けたのが今では懐かしい想い出です。

日本免許への切り替えの試験に向けての勉強もぼちぼちしつつ、日本での車購入に向け色々検討中です。タイで馴染みのなかったもの、例えば・・・

  • 自動車重量税
  • 法定点検
  • 車庫証明書
  • 未経過相当額

等など。日本での車の維持費はタイの数倍にもなりそうで、早く物価の違いに慣れようと必死です。笑

今日は外国の免許を日本の免許に切り替えるために、タイで用意した書類について記したいと思います。私はこれまで日本で運転免許を取得したことはなく、今回初めてタイの免許から日本の免許への切り替えをしようと思っています。

とりあえず条件は以下の通りです。

  1. 住所が登録済であること
  2. 切替えしようとする外国免許が有効期限内であること
  3. 外国免許を受けた後、その国に通算して3ヶ月以上滞在していること 

Fah Thaiの場合、今年の1月の時点で所有していたタイの運転免許の有効期限が今年3月までだったため、免許の更新をする必要がありました。(←条件2)問題になったのは、タイの免許証の場合、更新をすると免許証上に記載される有効期間は更新日からとなり、それ以前に免許を取得していたかどうかは免許証を見ただけでは分からなくなる点です。(←この時もう少し早く行動に移していれば・・・と少し後悔しました。)更新したのが1月初旬で帰国は3月中旬の予定だったので、更新した免許証に記載される日から3ヶ月経たずして出国となる予定でした。

長野県警と受験予定の免許センター2カ所に問い合わせをしてみると、過去にもタイの免許を日本の免許に切り替えた方の中に私のようなケースがあったそうです。その際に必要になった書類が「取得証明書」で、タイの陸運局で発行して頂いたそうです。同じようなケースの前例があった事を聞き、少し安心できました。

早速、頂いた情報を元に年明けに免許の更新、国際免許とこれまでのタイ運転免許取得証明書の取得のため陸運局へ行ってきました。国際免許は、日本でシーズン的に切り替えの為の予約が取れにくそうだったので、とりあえず運転できるよう取得しておきました。タイの免許更新後、国際免許と運転免許取得証明書の申し込みをしました。

国際免許取得に必要な書類は以下の通りでした。

  • パスポート原本とそのコピー(顔写真のページとNON-IMMIGRANTビザのページのコピー)
  • 労働許可書とそのコピー、又は英文在留届済証明書(日本大使館領事部発行)
  • タイの運転免許証(5年間有効の免許証のみ)の原本とそのコピー(表裏両面のコピー)
  • 写真2枚(サイズは2インチ)
  • 手数料505バーツ

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タイで取得した国際免許証。ジュネーブ条約締約国で運転可能。

取得証明書の申し込みの為に必要な書類もほぼ同じでしたが、写真は2.5CMx3CMくらいのサイズ2枚(私はちょうど持ち合わせていた写真を使用)と手数料はたったの25バーツでした。パスポートが更新されていて、以前のパスポート使用時に取得した免許の証明も必要な場合は、古いパスポートも持参する必要があります。

同日に免許の更新、国際免許の取得、免許取得証明書の発行と3つの手続きをしましたが、英文在留届済証明書1通のみで全ての手続きが可能だったのは有り難いことでした。方法は、免許更新時に係員の方に、免許更新後に国際免許を取得の為の申し込みをしたいので在留届済証明書のコピーが必要だと伝えます。用意したコピー上に証明書のコピーを証明する分と署名を係員の方に書いて頂き、それを持って国際免許取得の手続きに行きます。これは免許更新と国際免許取得が同日の場合に許可される方法だそうです。因みに免許取得証明書の手続きの場合は在留届済証明書のコピーで問題ありませんでした。

 

さてさて試験に向けて本当に勉強しなくちゃ!また日本で用意した書類、試験の様子についてもブログでシェア出来たらと思います。