半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

今年のお花見ホッピング 安曇野&松本

今年の桜の開花は例年より早く、しかも各地で一気に開花・満開を迎え、うかうかしている内に満開が過ぎ散り始めとなってしまいました。信州の中信地区にもお花見に行きたいスポットがた~くさんありますが、その中から毎年、今年は何処に行こうか~と悩ましい限りです。今年は安曇野の花見の名所へ母と行ってきました。

まず訪れたのは、安曇市明科に位置する龍門渕公園。

満開の桜が迎えてくれた龍門渕公園

4月15日までの龍門渕さくらまつりの期間中はキッチンカーも出店ということですが、この日はまだ時間が早かったのか開いていませんでした。桜と北アルプスを見ながらクレープを食べたかった~。残念!!

天候は曇りながら、美しい北アルプスが見えました。
平日の午前中だったせいか、人出は少なめでした。

水辺の桜の美しいこと!

ちょうど見頃を迎えていた龍門渕公園の桜。青空が見えなかったのは少し残念でしたが、満開の桜と美しい北アルプスを堪能しました♪ 隣接するあやめ公園では6月にあやめまつりが開催されるので、ぜひ6月にまた訪れたいと思いました。残雪の北アルプスとあやめのコラボ・・どんなに美しいことでしょう!

さて、次に向かったのはこの日一番のお目当て、安曇野の「拾ヶ堰 じてんしゃひろば」

拾ヶ堰(じっかせぎ)は安曇野を流れる灌漑用に造られた用水路で、その歴史は江戸時代に遡ります↓ 拾ヶ堰に沿って自転車道が造られているのでサイクリングやウォーキングを楽しめる場所です。何より春には桜、芝桜、北アルプスの共演を見ることができるので、お花見に出かけたい人気のスポットです。

平成橋から望む北アルプスと満開の桜&芝桜

あいにく天候は曇りでしたが、その美しさは変わらず。北アルプスもくっきりと見えました。新緑の柳の木も加わり、見とれる美しさでした。じてんしゃひろばには木のテーブルと椅子が数カ所あり、桜を愛でながらお弁当を食べることもできます。中にはワインを楽しんでいる方々も。とっても羨ましかったFah Thaiです。

私と母も途中で購入したお弁当をここで頂きました。立ち寄ったお店では花見弁当的なお弁当がなく、一番春を味わえそうな筍ご飯のお弁当を購入。これがとても美味しくてヒットでした。やはり桜の花の下で頂くお弁当は最高ですね。

見とれる美しさ!

広場内にはカメラを置いて撮影できるビューポイントも。

拾ヶ堰の水面に映る木々がこれまた美しい!

安曇野の春を満喫した一日でした。その翌日、所用に出かける前に立ち寄った松本市城山公園。高台にある公園で、桜の満開のピークを少し過ぎ、かなりの強風が吹く日でしたが、それでも桜や松本の風景を楽しむ人達がたくさんいらっしゃいました。

松本市の桜の名所のひとつ「城山公園」

城山公園内にある展望台は松本平を一望でき、晴れた日には目の前に北アルプスを望むことができます。映画のドラマのロケにもよく使われる場所です。この日はあいにくの雲りで北アルプスは見えず少し残念。展望台に立つFah Thaiは強風で吹き飛ばされそうでした。

城山公園展望台からの眺め

先月、展望台周辺の雑木林が大々的に伐採され、前回よりも眺望が広がっていました。また晴れた日に来たいな~。城山公園はウォーキングするのも気持ちのいい公園で、駐車場の近くには美味しい「南欧料理 おおいし」さんもあるので、散歩とランチに出かけてみるのもいいですね。

「南欧料理おおいし」さんでこの冬頂いた牡蠣のパスタ&燻製

長い冬が明けて、暖かい春を迎えた今、色んな場所に出かけたくなりますね。

 

 





 

松本城 氷彫フェスティバル 2023

今回は、約2ヵ月前の1月末に開催された「氷彫フェスティバル 2023」@松本城公園について。前日に開催された氷彫コンクールの氷像作品が、翌日松本城公園に展示されるということで、出かけてみることに。。良き天候に恵まれ青空が広がった日曜日、氷彫作品を観るために多くの人達でいつも以上に賑わいをみせていた松本城公園。全国から参加されたレベルの高い氷の彫刻家の方々の作品はどれも素晴しく、圧巻の見応えでした。

松本城公園で開催された氷彫フェスティバル 2023

青空をバックに松本城、北アルプス、そして素晴しい氷彫作品の数々。贅沢な空間!

作品名:雲龍 

隙間から望む松本城天守

龍の鱗を表現した彫刻の細かさ。今にも青空に向かって昇っていきそうな龍でした。

作品名:ザトウクジラ!!

大ジャンプするザトウクジラを表現した作品。水しぶきといい、とても躍動感を感じました。

特別賞 作品名:うみがめの親子

珊瑚礁の海を泳ぐかわいいウミガメの親子。沖縄の海で見たウミガメを思い出しました。

銅賞 作品名:大地の歓喜

こちらも躍動感溢れる作品。勝手に東京オリンピックを思い出しました。

銀賞 作品名:白亜紀の王者

2022年は映画「ジュラシックワールド」が公開されたのでトレンド感がありました。

金賞 作品名:大地に生きる

金賞の作品。大地に生きる様々な動物たちが表現された作品。一体何種類の動物が彫刻されていたのかな~。とても愛らしい作品でした。

他にもたくさんの作品が展示されていて、彫刻の凄さに見入りました。加えて、バックにこれでもか~というくらいの青空と松本城。氷彫刻作品が映え映えでした。

Fah Thaiが個人的に一番好きだったのはこちらの作品↓ 松本城とセットで完成されているように感じた作品。松本城、月見櫓、三日月、天使・・。天使がかぐや姫のようにも感じられてストーリーを感じた作品です。

作品名:三日月と天使

芸術の街でもある松本。次回は2月に開催されたマツモト建築芸術祭についても記したいと思います。









 

Outdoor Wine Fest 2023 松本でアウトドア用品とワインのコラボ・イベント

今日のWBC日本VSメキシコ戦、しびれましたね~。最高!

先週の土曜日は朝から雪が降った松本ですが、日曜日は気持ちよく晴れた一日になりました。そんな気持ちのいい休日となった日曜日、市内にある信毎メディアガーデンで開催されていた「Outdoor Wine Fest 2023」に立ち寄ってみました。

今回は塩尻市とアウトドアスポーツ用品の輸入・販売を手がける「エイアンドエフ」によって発案・企画されたイベント。アウトドアの雰囲気とワインを一緒に楽しめるという最高のコラボ・イベントでした。アウトドアも好き、ワインはもっと好きなFah Thaiにとっては外せないイベントでした。

会場のメディアガーデンの前にはフード・トラックも出店

テントの中でワイン&フード 楽しそう♪

今回のイベントには、塩尻市桔梗ヶ原に広がる産地桔梗ヶ原ワインヴァレー、松本から安曇野に産地が広がる日本アルプスワインヴァレーから計16のワイナリーが出店。試飲はワインにより100円から可能でした♪

初めの一杯はComplimentaryで。

入り口前のカウンターでまずComplimentaryの一杯を頂いて中へ。チョイスした白ワインの香りをとってみると、華やかで甘い典型的なナイアガラの香り。味わいは爽やかな酸味で辛口のナイアガラワインでした。信濃ワインの「葡萄の調べ」だったと思います。赤は五一ワインEconomy。どちらも一升瓶に入った、信州のスーパーやドラッグストアでよく見かけるコスパのよいデイリーワインです。

Complimentaryワインと一緒に受け取ったイベント会場のチラシ

メディアガーデン内1階に設けられた試飲・販売会場

この日は天候も最高に良かった事もあり、イベントの会場は外も中も大勢の人で大盛況でした。

気になるワインを有料で試飲可能でした。

試飲の祭は、入り口で頂いたウェルカム・ワインのグラスに希望のワインを注いでもらいます。支払いはPayPayでOK。試飲を終えてグラスを返却すると素敵なプレゼントも。

来場記念に頂いたORのフェイスマスク♪

長い冬があけて暖かい日が多くなってきた信州。もうすぐ桜の時期を迎えます。これからもこんな風にワクワクするイベントが増えるといいな~と思います。




3年ぶりの開催!松本市四賀福寿草まつりに行ってきました。

昨日は朝から雪が降り続いていた松本市。久しぶりの降雪にワクワクしました。午後2時頃に一旦止んで雨に。そして今日はうってかわっていいお天気です。春らしい陽気にまた戻ってくれそうです。

温かい日差しが降り注ぐ日が続いた先週、松本市の四賀地区で開催されている福寿草まつりに行ってきました。長野県最大級の約50万株の福寿草群生地で、わざわざこの時期に信州旅行を計画して見に来るかたもいらっしゃるとか。感染症の影響で、今年は3年ぶりの開催となったようです。福寿草は冬の終わり頃に咲き始め、春を告げてくれるなんとも素朴で可愛らしい花です。

新年の季語となっているフクジュソウは早春に黄金色の花を咲かせることから、一番に春を告げるという意味で「福告ぐ草(フクツグソウ)」という名前が江戸時代に使われました。その後、ゴロが悪いことから、おめでたい「寿」と差し替えられ「福寿草」となったものです。この「寿」は、開花期が長いことから長寿の意味もあり定着したといわれています。また、旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、「元日草(ガンジツソウ)」や「朔日草(ツイタチソウ)」という別名もあります

引用元:フクジュソウ | 日本薬学会 (pharm.or.jp)

福寿草群生前前にある看板

福寿草群生地には歩いて福寿草を楽しめるように、ロープが張られ、ウッドチップがまかれた遊歩道がありました。この日は天気が良く温かい日だったので、黄色くつややかな福寿草の花びらが大きく開いていて見応えがありました。

時にはつややかで黄金色に見える福寿草の花
福寿草群生地内の遊歩道

素敵な景色が広がる福寿草群生地

福寿草群生地から眺める里山の風景も素敵でした。

ボーッと眺めていたくなる里山の風景

四賀福寿草まつりは3月26日まで開催予定です。福寿草は太陽に向かって花びらを開く花。陽射しが降り注ぐ温かい日に出かけたいですね。こちらのHPで福寿草の開花の様子が数日毎にアップされていたので、参考にさせていただきました↓
福寿草の里 旅物語 (fukujyusou-shiga.net)

四賀福寿草まつり

会場内にはフード・トラックが2台ほどあったので、福寿草を楽しんだ後は大自然の中で一息つくのもいいですね~。福寿草祭り終了まであと一週間です。春を感じに出かけてみませんか。

 

セブンイレブンで購入できる美味しい金のワイン

前回投稿したe-Taxによる確定申告の還付金が、昨日入金されました。ネット情報にあったように2週間ちょっとで早くも入金♪ 便利で処理も早いe-Tax最高です。

今日はワインのお話。先日、ATM利用のため立ち寄ったセブンイレブンのワインコーナーで目にとまったニュージーランドのマールボロ産のSauvignon Blanc。よく行くセブンイレブンでは見たことがなかったので、あれ~こんなのあったんだ~と嬉しい発見。しかも、日本ソムリエ協会会長田崎真也氏監修ワインと説明があるではないですか。セブンプレミアムの中では最上級のセブンプレミアムゴールドシリーズで田崎真也氏監修、コンビニで買うワインとしてはちょっと高く感じる1408円(税込)。これはFah Thaiが大好きな典型的なニュージーランドのSauvignon Blancだろうと確信しました。好きなStill Wineは?と、聞かれたら、間違いなくニュージーランドのSauvigon Blancも絶対挙げるFah Thai。そう、NZのSBにハマったのはこの時でした↓ 懐かしいな~。

 fahthai.hatenablog.com

 

こちらのワイン、最近ハマっているマスターソムリエ 鈴木培稚氏のYouTubeでも紹介されていました↓

動画の中で、鈴木氏は身近なお料理とペアリングを紹介して下さるので、すぐ試してみたくなりますし、実際に試すことができるのがいいのです!すごく勉強になります。それに鈴木氏がとてもユーモラスで、面白い!最近ハマり始めました。

そしてこちらが実際購入してみた、マールボロ産のSauvigon Blancです。NZの年間ブドウ収穫量の約72%を占めているのがSauvigon Blanc。そんな中で生産量の大半をマールボロのSauvigon Blancが担っているそうです。あと、NZ産のワインボトル99%以上にスクリューキャップが使われていて、コルクを使用したボトルはほぼ見つからないっていうのも面白い情報です。ちなみに、スクリューキャップを使用したワイン=安いワインというのは、とんでもない誤解です。

セブンイレブンで購入したNZマールボロ産のSB

旅先の温泉宿で部屋飲みしました。旅先にお供として必ずと言っていいほど持っていくプラスティックのワイン用グラスで乾杯。何年か前にナパ・ヴァレーのロバート・モンダヴィで購入したお気に入りです。

ワインの味わいはというと、想像通り&期待通り、私が好きなNZのSBでした。カオラックで、おそらく初めて飲んだ(Or 初めて意識した)NZのSBの記憶が甦りました。そう、これこれ!

Fah Thaiが惹かれたNZのSBの最大の特徴はトロピカルフルーツの香り。その香りを表現するのはグレープフルーツとずっと思っていましたが、今回グアバのほうがより正確に表現できる香りに感じました。自分の記憶を呼び起こしてみても、カオラックで飲んだSBもグアバ、今回の年末年始に滞在したタイからの復路便で頂いたNZのSBもグアバの香りを顕著に感じました。トロピカルフルーツ&柑橘系の香りに、余韻が続く爽やかな酸味。とっても美味しいワインでした。またセブンで見かけたら買おうと思います。

今回は地元のスーパーツルヤさんで買ったシーフードのマリネと一緒に頂いたんですが、マリネの酸味とワインの酸味がぶつかってしまった感じで、ペアリングは失敗したと感じました。次回はペアリングの事も考えて、おつまみセレクトしたいと思います。

 

e-Taxで確定申告

日本もタイも確定申告の時期になりましたね。タイで確定申告したのもいい経験&想い出です。この時期、以前Fah Thaiが投稿したタイでの確定申告体験談を読んでくださる方が多く、少しでもお役に立てているのなら嬉しいです。

fahthai.hatenablog.com

 

さて、今年は e-Tax (マイナンバーカード方式)を利用して日本での確定申告デビューをしてみました。ずいぶん前、日本で働いていた頃は年末調整で全てが完了していたので、個人での申告は初です。税務署での申告は2月16日~3月15日の一ヶ月間のみで、原則それ以外の日程で提出できません。もちろん窓口が開いている時間帯に行かなければなりません。それに加え、確定申告のための税務署への入場には、当日配付又は国税庁LINE公式アカウントから事前に取得した入場整理券が必要・・と、とても面倒くさそう。それに比べてe-Taxなら1月上旬から申告が可能で、ネット環境さえあれば、いつでもどこからでも申告ができるのが最大のメリット。Fah Thaiも迷わずe-Taxで申告することに決めました。マイナンバーカード、年末調整済源泉徴収票、控除証明書を用意して、マイナポータルアプリから指示に従って入力を進めていくと5分程で送信完了。

マイナポータル連携で控除証明書も自動入力されて便利

感想はというと、とっても簡単!簡単すぎて心配になり、家族に確認してもらいました。申告して7日後には還付金処理状況に関するメールを受け取りました。ネット情報によると、電子申告の場合、3週間を目安に最短では2週間ほどで入金される場合もあるようです。マイナンバーカードを持っていることで更に簡単&便利でした。今回の電子申告でマイナンバーカードのメリットを改めて実感しました。

 

マイナポイント受取りのためのマイナンバーカード申請も2月末で締め切られましたが、自治体マイナポイントも実施していた松本市では市役所などでの窓口での対応もかなり大変だったようです。マイナンバーカード、様々な場面で便利さを感じるので、もっともっと普及するといいなと思います。

いちごの季節

昨日久しぶりにブログの更新をする気になった自分を奮い立たせて、今日もはてなブログとにらめっこしているFah Thaiです。今日のブログ更新のお供は「とちあいか」

新潟県のスーパー「原信」で、他の品種のいちごと共に一パックだけ陳列されていた「とちあいか」をゲットしてきました。TV番組でのいちごの食べ比べを見てから、ずっと気になっていた「とちあいか」。いちご王国「栃木県」で、約5年後にはとちおとめにとって代わるであろう品種だそうです。酸味が魅力のとちおとめに比べてとちあいかは甘みが強いそう。そしてジューシー!半分に切った断面がハート型に見えるのも特徴です。今回初めて「とちあいか」を食べてみた感想は、それなりに甘くて、これまでのいちごで感じたことのないほどのジューシー感。美味しいです!

とちあいか

今年のストロベリーは昨年に比べて100円程値上がっているイメージですが、好きなフルーツは何?と聞かれたら、おそらく真っ先に苺!と答えるFah Thaiとしては、毎年思い残すことなく食べておきたいこの時期のフルーツ。

と、いうことで、先日、しばらく気になっていたカメノヤ別館さんのいちごパフェを食べてきました。カメノヤ別館さんは松本市の四賀地区にあるカフェで、松本の上土通りにある珈琲茶房かめのやさんの姉妹店。

Satoyama Villa 本陣の敷地内にあります。

店内は趣があって、大正浪漫を感じる造りです↓

カメノヤ別館の店内

迷わずいちごパフェをオーダー。お値段は2000円也~。

カメノヤ別館さんのいちごパフェ

上から見たカメノヤ別館さんのいちごパフェ

感想は、いちごパフェを食べたというよりは、いちごケーキを食べた気分でした。側面に見えた黄色の部分はスポンジケーキ。上の3分の2はグラスに入ったいちごケーキといった感じで、下3分の1は冷凍のブルーベリー&ラズベリーとラズベリー・クリームだったかな・・・。勝手ではありますが、Fah Thaiの持っていたイメージとかなり違い、いちごパフェと思って食べたので、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。グラスに入ったいちごケーキと思って食べるといいのかも。あと、スポンジケーキがシフォンケーキのようにフワフワだったらもっとマッチするのかな~とも思いました。個人的な感想です。

Fah Thaiとしては不完全燃焼気味だったので、近いうちに、いちごパフェリベンジをしたいと思ってます。