半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

タイ 預金口座 2万バーツ以下の利息所得 免税措置について

先日、何か銀行の事について調べていて、こちらのブログの内容を拝見しました。

 タイの普通預金の金利も日本に負けずめちゃくちゃ低いですが、これまではそれほど気にしたことがありませんでした。退職するまで生活費以外は全て勤務先の金利の良い預金口座に入れていたからです。ところが会社を辞め、新たに取得したVISAの関係上、100万バーツ近い額を最低数ヶ月は普通預金口座に入れておく必要があり、年末にこれまでにない額の利息が入りました。(と言っても、これまでは何百バーツ程度の利息にしかならなかったのが、今回は千バーツ単位を超えただけですが。笑)そして利息に対する税金もガッツリ取られていました。以前は2万バーツ以下の利子所得については税金が免除されていましたが、今は15%も徴収されています。そんな中、↑の内容を読ませていただき、利息が2万バーツを超えなければ税金免除措置をうけられるかもしれないと、早速銀行に行ってきました。用意したモノは以下の通りです。

  • パスポート
  • 預金口座通帳
  • 確定申告した際のレシート(TAX IDカードがあればそれを。私は無かったのでTAX IDが書かれている確定申告のレシートを持って行きました)

Fah Thaiが預金口座を開設している銀行は次の3行です。

  • Kasikorn Bank (カシコン銀行)
  • Bank of Ayudhya (アユタヤ銀行)
  • Government Saving Bank (オムシン銀行)


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結果は・・・

オムシン銀行:課税なし。こちらの銀行のウリである宝くじ付き定期預金というか、実際は債券のようなもの?を購入した際に開設した普通預金口座です。確かに開設の際に税金はかからないと聞いた気がしましたが、念のためもう一度確認。

アユタヤ銀行:利息が2万バーツ以下の場合の免税措置をして下さいました。

カシコン銀行:調べていただくのにとても時間がかかりましたが、結局外国人の場合は免税対象にならないとの回答でした。本当かな??窓口の方が何カ所かに電話してやっと頂けた回答だったので、イマイチ納得していない私です。今度、スクンビットの日本人窓口がある支店でもう一度確認させて頂こうと思っています。でも本当に免税にならないのなら、預金はアユタヤ銀行へ移しちゃおうかな。

 

後日追記:スクンビットソイ33支店で聞いたところ、外国人でもTAX IDを提示すれば免税措置を受けられることが分かりました。お話ししたら内容をすぐ理解してくださったので、お願いするならこちらの支店がおすすめです。