アジアホテルの絶品ホッケンミー＆The Pantry of Sharing
先日、車で前を通りかかった時から気になっていたアジアホテル。ホテルの前に横断幕を貼って何かをしているようだったので行ってみることに。アジアホテルはBTSのラーチャテーウィ駅からすぐの場所にあります。このホテルの焼売が好きで近くを通った際、特に夕方は割引になるのでよく買うこともありました。ホテル自体はかなり古い、長い歴史のホテルです。
余談ですが、ラーチャテーウィ駅周辺には、以前ブログにも書いたB-Story Cafe、朝食が美味しいVIE Hotel、夕方から出る美味しいパッタイ屋さん（最近は見かけていませんが）、イサーン料理屋さんなど魅力的なお店がたくさんあります。
話はアジアホテルに戻ります。駅からホテルを見下ろすと横断幕がよく見ました。どうやら電話やオンライン、又はその場でお料理をオーダーしてデリバリーや持ち帰りができるようです。ホテルの入り口は暗かったので、おそらく宿泊の方は現在休業中なのかと思いましたが、どうでしょうか。ホテル業界も生き残りのため必死ですね。
近づいてみると”Order Here"と書かれたカウンターがあったので、そちらで料理をオーダー。支払いの後は置かれているイスに座って呼ばれるのを待ちます。
豚肉又は鶏肉を入れたお料理は80バーツ。牛肉、魚、海老、イカ、シーフードを選んだ場合は20バーツ増しで100バーツ。営業は9時から19時まで。オンライン又は電話で注文の場合はラストオーダーが18時45分、ホテル前のカウンターで注文の場合は18時50分までだそうです。
Fah Thaiがタイ料理で一番好きと言える鶏挽き肉のガパオライスは、カロリーが高いことを最近アプリで知ったので却下。笑 今回はパッタイと迷ったあげく、鶏肉入りのホッケンミーをオーダーしました。アジアホテルは焼売も美味しいので、中華がいいかな～と。
そしてアジアホテルには”The Pantry of Sharing”もありました。これは助け合ってこの苦難を乗り越えるため「Give what you can, take what you need」というひらめきのもと広がった行動です。分け合いたい物を棚の中に入れておき、それらを必要としている人達が持ち帰えれる仕組みです。当初はバンコク市内に4カ所、ラヨーンに一カ所だけ設置されて始まったこのThe Pantry of Sharingも、今ではタイ全土に何百箇所も設置されているそうです。
この活動が始まった頃は、やって来た人達が棚の中にある物を全部持ち帰ってしまったり等、問題もあったようです。棚には「他の人達とも分け合えるように、少しずつ（2個まで）お持ち帰り下さい。又、明日取りに来て下さいね」と書かれています。どれくらいの頻度で分かち合いたい物を棚に入れる人達がいらっしゃるのか分かりませんが、私が行った時は既に空になっていました。アジアホテルの方に聞いてみると、ホテルスタッフだけでなく、外部の人達もこの棚に入れることが出来るということなので次回は私も何か持参したいなと思いました。
そして家に帰り、早速ホッケンミーを頂きました。お味はめっちゃ美味しかったです。麺も細麺で私好み～最高、又オーダーしたい味でした！次回は焼売も一緒にオーダーしようかな。
ラインの公式アカウントを友達追加すると、中華料理、ベトナム料理、ベーカリーのメニューも表示されて、これらもオーダーできるようです。オーダーは電話、ライン、フェイスブック、ラインマンでも可能。
バンコクにお住まいの方、アジアホテルのお近くにお住まいの方、気になる方はぜひ～。ホッケンミー＆焼売、お勧めです！
