半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

ダニエル・スティールを読む

最近、再び読書を始めたFah Thaiです。ここ数年は暇さえあればネットや動画、TVを見てばかりで読書から遠ざかっていました。インターネットをやっているとダラダラ何時間も過ぎてしまうことが多く、こんな時間の過ごし方は良くないな~、読書したほうがいいな~と思いつつもここまで来てしまいました。今はTVやネットを見てもコロナの事ばかりで、これはいい機会だと思い読み始めたわけです。

私が好きでよく読んでいたのはアメリカのロマンス小説作家でダニエル・スティールという方です。彼女の著書は28か国もの言語に翻訳され売られている人気の作家さんです。日本でも過去に何作品が翻訳されていました。

f:id:fahthai:20200523121147j:plain

アメリカのロマンス小説作家 ダニエル・スティール

Fah Thaiがダニエル・スティールを読むようになったきっかけは、約20年以上前に飛行機の機内で近くに座った西洋人の女性の方が座席にダニエル・スティールの「THE GIFT」という本を置き忘れていて「お忘れではないですか~。」と声をかけたところ「もう読んでしまったからいいの。あなたにあげるわ、よかったら読んで。」と言われたことです。

f:id:fahthai:20200523121227j:plain

20年以上も前にもらって読んだダニエル・スティールの「THE GIFT」

家に持ち帰って読み始めてら面白くてあっという間に読み終えてしまいました。それから古本屋でダニエル・スティールの本を見つけては買って読み、古本屋にまだ読んでいない本がなくなってからは、新書が出るたびに紀伊国屋書店で買って読んでいました。今から思えは、ダニエル・スティールとの出会いのきっかけをあの女性に頂いたんだなぁと思います。まさしく「GIFT」を頂きました。ダニエル・スティールの作品を何冊持っているか数えてみたところ合計56冊でした。まだ部屋の何処かに読んだまま置き忘れている本が何冊かあるかもしれません。笑 ここ数年はネットばかりで全然読んでいませんでしたが、心改めようと最近一冊買いました。それがこちら。

f:id:fahthai:20200523121159j:plain

ダニエル・スティールの「Accidental Heros」

航空会社のパイロット、キャビンクルー、TSAエージェントなどが出てくる飛行機の機内や空港が舞台となった作品です。昨日、自宅から一駅先の場所にあるゆったりと広いスタバで本格的に読み始めましたが、さすがダニエル・スティール!面白くてどんどん読み進みました。これから機内でなにか事件が起こりそうな予感です。これまでにたくさんのダニエル・スティールの作品を読んだので、すべての本の内容は覚えていませんが、なぜかすごく印象に残っている作品が3つがこちら↓

f:id:fahthai:20200523123153j:plain
f:id:fahthai:20200523123202j:plain
f:id:fahthai:20200523123213j:plain
左から「THE PROMISE」「DADDY」「MIRROR IMAGE」

この中でも「The Promise」がお気に入りです。大学卒業が間近に迫り、結婚の約束をしたマイケルとナンシー。マイケルは早くに父親を亡くし、母親の手で大企業の跡継ぎとして大切に育てられた。一方でナンシーは両親を亡くし身寄りもなく孤児院で育った。そんなナンシーの事をマイケルの母親は良く思っていない。そんな中、交通事故にあった二人。記憶をなくしたマイケルと顔をなくしたナンシー。これを機に2人の間を引き裂こうとするマイケルの母親はナンシーにある取引条件をもちかける。別々の人生を歩き始めた二人だが、やがてある接点から巡り会う2人。マイケルはかつて愛したナンシーに気づくことができるのか、2人の愛の行方は…。こんな内容でした。ありがちな恋愛ものですが本当に面白くて一気に読んだのを覚えています。1978年に出版された「THE PROMISE」はベストセラーになりました。

Fah Thaiの自宅待機はつづく~よ~、ど~こまでも~なのでこの先もたくさん読みたいと思います!