半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

G線上のあなたと私 第3話 魅力大爆発♪

ブログをご無沙汰してしまったFah Thaiです。それには理由が。今ハマっているドラマのことを書きたくて、でもあまりに素晴らしすぎて書いても書いても終わらず、とうとう今日になってしまいました。以下、第3話のネタバレありありです。

TBS火曜ドラマ「G線上のあなたと私」・・・第3話でその魅力が一気に爆発した感じです。このドラマの魅力が広まってとっても嬉しいです!でも、もっともっと多くの人達にこのドラマの良さを知って欲しいと思うFah Thaiです。中川大志民の私はもちろん第1話から見ていましたが、第2話くらいからこのドラマの魅力をヒシヒシと。バイオリン教室を通して知り合った3人也映子さん(波瑠さん)、理人くん(中川大志くん)、幸恵さん(松下由樹さん)が世代を超えてお互いの悩みに寄り添う姿や、発せられる言葉に凄く共感できます。思わず笑ってしまうようなシーンもたくさんあって、この秋イチオシのドラマです。

まず、中川大志くん!演技が本当に凄い!ドラマを見てると、そこにいるのは加瀬理人。当たり前と言えば当たり前なのかもしれないですが、加瀬理人として存在してるんです。中川大志は消えているんですよ。まだ21歳ですが、なんて素晴らしい役者さんなんですか!!そして、松下由樹さん。松下さんのドラマはこれまでちゃんと見たことがあまり無かったんですが、本当に素敵な女優さんですね。思わず笑ってしまうようなシーンや間の取り方が絶妙で最高です。そして幸恵さんの切ないシーンでは幾度となく涙が・・。波瑠さんが演じる也映子さんのリアルで、心にズシっとくる言葉、とにかくこの3人の織りなす関係が凄くいい!

そして第3話!!笑い、切なさ、悲しさ、愛おしさ、可愛さ、友情、キュンキュン、そしてシャッタードン&新しい恋の予感等など、全てが詰まった、G線の・・魅力が大爆発した神回でした。

第3話の冒頭、3週間後のバイオリンの発表会に向けて完成度の高い特訓マニュアルを作って来て2人をスパルタ特訓し始めた理人くん。その時の3人のやりとりがめっちゃ面白い。理人くんはお兄さんの元彼女でバイオリンの先生である眞於先生に恋をしています。ある日のバイオリン教室の前に、新しくバイオリンの個人レッスンを始めたバンドマンくんが眞於先生と楽しそうにしているのを目撃し、バイオリンをバンドマンが習うのは「ただかっこつけたいだけだろ」と心の内を口にしてしまう理人。そんな彼に也映子は思う・・君の心はスケルトン。笑 レッスン中、そんな理人くんに先生も苛立ちを隠せず、気まずい空気が教室内に漂う。以前理人は今度のバイオリンの発表会後に眞於先生に気持ちを伝えて、だめだったらバイオリンをやめると、也映子に話をしていた。そんな理人の決心を知らなかった幸恵はレッスン後「あなた、眞於先生とバイオリンで繋がろうとするのやめた方が良い」と、きつい事を言ってしまう。そんな幸恵に理人は自分の決心を伝える、そして「すみませんでした・・空気悪くして。でももうあとちょっとなんで。その間だけ付き合ってください」と。理人の決心を聞いた幸恵は「ごめん。本当にごめんなさいね、私余計な事言って。」と謝り、「つきあうよ~。もちろんだよ、私達死ぬ気で練習頑張るからね!」と3人は改めて発表会に向け思いを確認し合うのでした。f:id:fahthai:20191109003926j:plain

 居心地の良い場所を一つもっていなさい。そういう場所が一つあるだけで、人生はとても楽になる。」いろんな事情を抱えている3人にとって、3人でいるこの時間、大人のバイオリン教室はそんな場所になり始めていました。

家に戻った也映子は幸恵がに理人言った言葉に対して「大丈夫?」と理人にメッセージを送る。なかなか返事を返さない理人に、そんな質問をしまったことを後悔する也映子・・そこに理人から長いメッセージが。そこには理人の眞於に対する思いとこれまでの葛藤が書かれていた。それを読んだ也映子は、これまで理人の眞於に対する思いを茶化したりしたことを後悔するのだった。f:id:fahthai:20191109004433j:plain

2週間後に迫る発表会にむけて練習しなければならない3人だったが、理人と幸恵は学校の事や家庭の事情でレッスンに来れない。発表会まで5日になったある日の朝、幸恵の義母由実子が激しい頭痛を訴える。そのためこの日も幸恵はレッスンに来れない。理人からも学祭を抜けられず来れないとのメッセージが届くが、本番前に一度3人で合わせようとの提案が。発表会が直前になったある日、カラオケルームに集まった3人は幸恵の娘多実の前でようやく一緒に演奏することができた。

発表会当日、幸恵の義母由実子が脳梗塞で倒れ入院してしまい、幸恵から発表会は諦めるとの連絡が入る。幸恵が出られなくなった状況に「こればっかりは・・」と言いつつも動揺と不安を隠せない也映子と理人。そんな中、眞於と以前付き合っていた理人の兄侑人が発表会に現れる。「何しにきたんだよ」と更に動揺する理人。そんな理人に也映子は「見せてやろうよ、かっこいいとこ・・・眞於さんに。お兄さんにも。」と言う。バイオリンに貼られた目印のシールはがして発表会にのぞむ事をすすめた也映子は、鏡の前に立ちバイオリンを構える理人に伝える。「理人くんかっこいいよ。」

病院の給湯所で義母に頼まれたお茶を用意しようとしていた幸恵はふと自宅のソファの上に置かれたままの自分のバイオリンの事を思っていた。

そして幸恵がいない也映子と理人だけの演奏が始まる。曲は「G線上のアリア」3人がそれぞれバイオリン教室に参加しようと決めたきっかけの曲。病院の廊下で母親を探す娘の多実が見たのは、窓ぎわで目を閉じエアバイオリンを弾く母幸恵の姿。発表会に出られなくても幸恵は也映子と理人と共に「G線上のアリア」を弾いていたのだった。ステージ上で演奏をする也映子と理人も幸恵が一緒にステージで演奏しているような感覚にとらわれていた。

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演奏後、ステージ裏で理人は「眞於さん、好きです。」と告白する。それに対して眞於は「時間を無駄にする事になります、加瀬さん」といい、フラれてしまう。以前、理人の兄侑人と眞於は付き合っていたが、他に付き合っていた女性を妊娠させて結婚することになったのが理由で分かれていた。発表会後、偶然ロビーで侑人とあった眞於は近況を聞き、理人と付き合おうと思っているんじゃないかと問う侑人に「そんなこと、出来るわけないでしょ。」と言い返す。

発表会も終わり、眞於にもフラれた理人は「打ち上げますか。打ち上げ、どっかでやりましょう。」と也映子を誘う。居酒屋で也映子と先々週20歳になったばかりという理人はビールで乾杯する。ビールをのんだ理人は「苦い。別にうまくもない。」と。笑 

→ここからの居酒屋での也映子と理人のシーンが凄く良かった~。私的に第3話の一番のお気に入りは居酒屋でのシーン。

 当面の目標だった発表会も終わり、明日から何を目標に生きれば良いのか・・と話す也映子に「理学療法士になるために大学で勉強をしていると話す理人。

也映子「へぇ~」

理人「何?」

也映子「ちゃんと将来の事とか考えてんだな~と思って。」

理人「ふらふら行き当たりばったりで生きてませんから!」

也映子「うるさいな~。私は今人生を見つめ直してんだよっ」

理人にムカついた也映子は4つあった唐揚げの理人分も食べてしまう。それに理人は「んんん?それ俺のでしょ。2個ずつでしょ、4個あったら普通。ひで~~。」その直後咳き込む也映子に「バ~~カ」と理人。「お水ちょうだい。お水お水!」と水を飲む也映子を見つめる理人の顔が、おもしろがる表情から愛おしい人を見つめるような表情に変化する。

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だんだん酔っ払ってきた理人に也映子が「やめな。やめな。もうサワーとかにしときなって」と止めるのを「や~だ。もう」っと両手でワイングラスを持ち、ごくごく赤ワインを飲む理人。

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也映子「ゆっくり飲みなよ~。」
理人「大人ぶっちゃって。まぁいいけど」
也映子「おいおいおい。何なんですか、今日は。つっかかるな~」

 也映子を見つめる理人。そして頭を垂れる。いつもの毒舌な理人とは違う態度に也映子は、なんだよ~。調子狂うな~。そんな也映子に理人は「すっきりした。あれだけ、はっきりフラれたら、もういいや」とずっと好きだった人にフラれることによって、その苦しみを理解した理人は、以前也映子に言ってしまったひどい言葉を謝るのであった。バイオリンを始める前、也映子は婚約をしていた彼に、新しく好きな人が出来たという理由で婚約を破棄され、会社までやめていた。

ふと理人が也映子を見ると也映子は泣いていた。


也映子「何よ。時間を無駄にすることになりますって。何、無駄って。無駄って何?理人くんの努力をあなたは知っているのか。意味が無いって分かってても、一人でカラオケで練習したりとか、くっそうざいマニュアル作って、仲間スパルタ教育したりとか。そういうの全然知らないくせに、加瀬理人の今までを全否定するようなあんな冷たい言い方って、ないっ!だけど、あれ以上の断り方もない。先生、めちゃくちゃ素敵な人だよ。理人くんが好きになるの分かるよ。間違ってないよ、絶対正解!」

泣きながら顔をぐちゃぐちゃにしてそう言う也映子を理人は黙って聞いていた。そして

理人「ありがと」

→也映子さんの言葉を聞いていた理人くん(大志くん)の表情が本当に良い!!そして理人くんの気持ちを理解してくれてる也映子に対する感謝の一言「ありがと」の表現がたまらない。

也映子「バイオリン続けようよ。せっかく弾けるようになったしさ。理人くんビブラートもすっごく上手だしさ。きっともっと色んな曲が弾けるようになって、もっと楽しくなるよ~。幸恵さんだってこんなのが最後じゃ、すごい残念だと思うしさ。3人で続けようよ。ねぇ、やろうよ~。やめないでよ。」

→理人にやめないでと言いながら心で叫んでいたのは「この場所を無くしたくない」という思い。

理人「つはあぁぁぁぁぁ。マジ泣きじゃん。めがねびしょびしょじゃん、あはぁぁぁ」

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居酒屋を出た2人。理人は「よ~し、もう一軒行こう」と也映子の手首をつかむ。酔っ払ってバイオリオンをお店に置いてきてしまった理人に気づく也映子。理人は也映子に「そこにいて」と言い、バイオリンを取りにお店に戻っていく。ちょうどその時、幸恵から電話が。幸恵の義母由実子の様子を聞き、幸恵がでれなかった事を残念だったと話す也映子。幸恵も発表会の様子と、理人の眞於への告白が気になっていた。告白に関しては理人本人に聞いて下さいと、也映子は20歳になったばかりでがんがんお酒を飲み、笑い上戸になる理人との打ち上げの様子を幸恵に報告するのでした。そこに戻ってきたが、はじめ也映子を見つけられずヨタヨタする理人。也映子を見つけた瞬間、也映子に突進してくる理人、そしてシャッタードーーン!

理人「あせった。ナンパされていなくなったかと思った。」

也映子「へっ?」

理人「今日・・可愛いから」

幸恵 電話の向こうで「へ?」

そのまま電話をかわって幸恵と話し始める理人。かなりの至近距離で也映子を見つめながら幸恵との電話を続ける理人。

也映子「何だ、これは・・」

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そして第4話に続く・・となりました。

に、しても理人くんのシャッタード~ンの破壊力、マジ凄かった。理人くん(大志くん)の酔っ払った時のトロリンな目、息づかいにやられました~。やられますよ~こんなに可愛いんだもん。そしてとてもしらふだとは思えないこの演技。

 中川大志くんの酔っ払いの演技。赤くなった顔や耳、トロンとした目、ろれつが回らなくなり始めたしゃべり方、息づかい等などあんなにリアルな酔っ払いの演技を見たことがないっていうくらい、驚かされました!魅了されました!しかも大志くんはまだ21歳!これって凄くないですか。どうやってあんな酔っ払いの演技を習得したのか、本当に凄い!そして理人くん(大志くん)と一緒に飲みた~~~いと思った全国の女性は多いはず。

しかもですよ、昨日の櫻井・有吉THE夜会でマネージャーさんから週3回のスナック通いをばらされた大志くん。大志くんはまだ21歳ですよ。笑 その行きつけのスナックでボトルキープもして常連さん達とも仲良し。1人でもスナックに行くという大志くんはカウンターで飲んだりしているそう。麦焼酎好きで多いときは一晩で1本空けて帰ったときもある。常連客の年齢に合わせてカラオケの歌も変えて歌う・・まるでスナックの常連サラリーマンのような立ち振る舞いだ・・とはスナックのオーナーさんからのコメント。、めっちゃ面白い!!凄いな、大志くん!そして「スナックの面白いところって・・」とスナック愛を語り始めた大志くん、面白すぎる~!!大志くん曰く、「お店のレイアウトも店員さんも毎日変わらず同じ空間のはずなのに、来ているお客さんによって全く違う空間になる。一晩いるとその夜のドラマがある。」なんかとっても大志くんらしい物の見方のように感じました。そして大志くんは違う業種の人達と付き合うことも大切にしているって読んだことあるし、本当に性格良くて愛されキャラだし、人が本当に好きなんだろうな、大志くん。大志くんの新たな一面をみれた昨日のTHE夜会に感謝♡ 大志くんが好きだという麦焼酎飲めるように、特訓すっかな私。

そしてこのドラマのおかげで好きになったこの曲「G線上のアリア」の持つ美しさ、優しさ、切なさ、悲しさ、懐かしさ、愛おしさを聴きながら・・。