なつぞら最終回
昨日でなつぞらが最終回を迎えましたね。最初から最後まで見た朝ドラは初めてだったかもしれません。以前ハマったマッサンや半分青いでさえ見始めたのは途中からだったり、飛ばし飛ばしでした。
北海道を開拓した人達の話、日本のアニメーションを開拓し、世界に日本のアニメーションの素晴らしさを広めた人達の話、本当に良いドラマでした。
泰樹さん「なつ・・」
なつ「ん?」
泰樹さん「わしが死んでも悲しむ必要はない。」
なつ「じいちゃん・・なーに言ってんの」
泰樹さん「天陽と同じじゃ。」
なつ「天陽くんと?」
泰樹さん「わしの魂もこの大地に染みこませておく・・。淋しくなったら、いつでも帰ってこい。お前は大地を踏みしめて、歩いていけばそれでいい。
なつ「わかった。」
泰樹さん「それに、わしはもう、お前の中に残っとる。お前の中に生きとる。
なつ「うん。」
泰樹さん「それで十分じゃ。・・・しかし、よくやったな、なつ。」
なつ 「え?」
泰樹さん「お前はよく東京を耕した。」
「いつでも東京に帰れ。わしはいつでも・・お前と共におる。」
なつ「じいちゃん・・だいすき」
泰樹さんとなっちゃんのシーンはすべてが素晴らしくて、草刈正雄さんが泰樹さん、広瀬すずちゃんがなっちゃんだったから出せたこのあったかい空気感というか温度だったんでしょうね。感動をありがとうございました!
次回作のアニメの企画も持ち上がっていましたね。原作がCUOREのアニメーションといえば、母を訪ねて三千里ですね~。そして12年後の夢をかなえたというアニメーション映画・・・高畑勲監督のほたるの墓がモデルですね。
そしてラストの坂場ファミリーの草原でのシーン。めっちゃ良かった~~~。なっちゃん、イッキュウさん、優ちゃんファミリー本当に仲良しみたいでしたね。なつぞらのインスタをみるのもとっても楽しかったです。
そして、中川大志君、本当に素晴らしい役者さんです。大志君が演じる役はいつも役名で入ってくるんですよね。それだけ、その人物になっているってことですよね。本当にこれからも活躍が楽しみな役者さんです。応援しています!
写真引用元:なつぞら
以前一緒に働いていたフランス人の方に言われたことをふと思い出しました。日本のアニメーションの素晴らしいところは、どんな悪者や悪人でも、本当に100%悪い人はいないところ・・・。アメリカなどのアニメでは悪人は100%悪人でしかないけれど、日本のアニメはそうじゃないと・・・。
毎日朝早く目が覚め、こんなにも楽しみにしていたドラマはありませんでした。キャストの皆さん、スタッフの皆さん、素晴らしいドラマをありがとうございました!