Hotel Muse Bangkok M Galley Collection 宿泊記
年末は突然のコロナ感染拡大により多大な影響がありました。私個人の予定も大幅に変更となり、仕方が無い事とはいえ残念なことが多かったです。その一つが友人と宿泊予定だったホテル。地方都市に住む友人(タイ人)がバンコクに来れなくなり、ホテルの宿泊はキャンセル。これはタイ人対象の旅行キャンペーン「Rao Tiew Duay Kan」のプロモーションを利用していたためです。このキャンペーンは登録された携帯電話にダウンロードされた専用のアプリを使うため、該当のタイ人がホテルに来れない場合は火付けの変更も不可でキャンセルするしかありませんでした。支払い済みの代金は6ヶ月間、クレジットとして保管できるそうなので、後日友達がバンコクに来れるようになったら一緒にランチでもしようということになりました。これが一つ。
もう一つは旅行イベントで買っておいた宿泊券で泊まる予定だったホテル。こちらは宿泊予定の3日前にメールで連絡があり、一時的にホテルを閉鎖することになったので同じ系列のホテルへの宿泊に変更して欲しいと・・・あまりにも急でこれにはビックリしました!すべてコロナ感染拡大の混乱からくるものだと分かっていても、色々バタバタでした。予定していたホテルの代わりに宿泊することになったのは「ホテルミューズ バンコク」ホテルミューズはずっと気になっていたブティックホテルだったので変更になりラッキーな気分でした。
ホテルミューズの場所はバンコクの高級住宅街ランスアン通りです。BTSのチットロム駅から歩いて5分ほどなので比較的便利な場所にあります。
私は車で向かいましたが、駐車場からロビーまですぐ行けるエレベーターがあり、とても便利でした。館内は何処もかなり暗めの照明でかなりムードがあります。レセプションエリアはそれほど広くありませんでしたが、スタッフの方がとても丁寧にチェックインや説明をしてくださいました。スタッフの制服もデザイナーホテルらしく、とても素敵でした。
早速お部屋へ。こちらのホテルで一番スタンダードなタイプのお部屋です。幾分古さは感じるものの、予想通りとても私好みの内装でした。
室内には座り心地の良いソファーもあり、TVの下に置かれたスーツケースを思わせる引き出しがとてもオシャレでした。素敵なテーブルや可愛らしいすずらんランプも↓
ミニバーやコーヒー&紅茶のセット、グラス類はこちらに↓
コーヒー用にはフレンチブレスが用意されていました。フレンチブレスが置かれているホテルに泊まったことがあまりなかったので、とても新鮮でした。まったりタイムに早速頂きました。珈琲はBONCAFE、お茶類はDilmahでした。緑茶もありました。
バスルームから見たお部屋。もちろんブラインド仕切ることが出来ます。
バスタブとは別にシャワールームもありました。そしてタブは素敵な猫足タイプ。ゆったりとしたバスタブでお風呂タイムを楽しむ事が出来ました。水圧が若干弱めだったのでお湯をためるのに少し時間がかかりました。焼き物のシンクもとても素敵でした。スコータイのサンカローク焼きを思い出しました。(実際どうなのかは不明です)
バスアメニティはホテル独自のものでしょうか。ブランド名はありませんでした。これぞホテルのバスアメニティと感じる王道の香りでした。(良い意味で)
ホテル内も少し散策してみました。
プールもジムもこじんまりとしていました。ビルに囲まれたプールでのんびりするのも違う気分を味わえそうです。Fah Thaiならニューヨークのビルの谷間のプールでのんびりしている姿を妄想するでしょう。笑
午前0時パーンという音で窓の外を見ると、ビルの向こう側に花火が。2021年になった瞬間でした。そしてビルの谷間に上るご来光。2021年の始まりはこんな感じでした。
朝食は至って普通・・あまり印象に残らない内容でした。普段はどうなのか分かりませんが、チョイスもそれほど多くはありませんでした。
朝食といえば昨年の10月にプーケットで泊まったホテルでとても感動した場所があるので近々記したいと思います。