半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

佐世保 レモンステーキ発祥店「れすとらん 門」閉店

先日長崎の友達から、佐世保の老舗店がまた一つ、新型コロナの影響で閉店したと連絡がありました。お店の名前は「れすとらん門」・・・佐世保名物、レモンステーキの発祥のお店と言われていました。因みにレモンステーキとは、

いわゆるステーキ(ビーフステーキ)の一種だが、厚切りの一枚肉ではなく薄切りの牛肉を用い、熱した鉄板の上に牛肉を敷き、レモン風味の醤油ベースのソースをかけてレアの状態で供される(両面をよく焼いた状態で供されるケースもある)。肉を食べた後に、セットのご飯を鉄板に入れて、ソースと混ぜて食べる食べ方が佐世保流であるという。
昭和30年代、佐世保の洋食屋「レストラン門」(1955年開店)にて修行中だった東島洋とその兄がオーナーから「夏場でも売れるステーキを考案せよ」との指示を受けて考案されたものである。その後、東島兄弟の兄は同市にて「ふらんす亭」を開業し、弟は「時代屋」を開業するなど、「レストラン門」で修行したシェフが独立して佐世保一円に広まったものである。 

引用元:レモンステーキ - Wikipedia

私も佐世保に遊びに行った際利用したことがあり、落ち着いた雰囲気のとても素敵なお店でした。↑ そうそう。セットで頂いたご飯を半分ぐらい残しておいて、お肉を食べた後に鉄板上でソースと絡めて食べるのがめちゃくちゃ美味しかった~。あれは佐世保風だったんですね。お昼の時間もとても人気で、予約なしで行った私達は席が空くまで少し待ちました。それほど人気だったお店がまた一つ閉業してしまったのは本当に悲しいです。

www.nagasaki-np.co.jp

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ランチのサラダ&スープ

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さっぱり美味しかった門のレモンステーキ

鉄板で運ばれてきたお肉を、しばらくしてらひっくり返し、両面を焼きます。その待つ時間が至福の時♡ お肉は薄切り、味はレモンソースでさっぱり、とっても斬新なステーキです。まさしく夏バテの食欲があまり無い時期でもペロリと食べれてしまうレモンステーキです。

こちらのお店は中川大志くんも行ったことがあるお店。俳優中川大志くんが出演し、三木孝浩監督のもと佐世保で撮影された映画「坂道のアポロン」がご縁で、お二人が佐世保の観光サイトで、ロケ地やお勧めの場所を紹介しています。その中に「れすとらん門」もありました。

 

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www.sasebo99.com

www.youtube.com

 

皆に愛された老舗のお店が、コロナの影響で閉店を余儀なくされてしまうのは 本当に残念でなりません。