バンコクの新型コロナウィルス感染予防対策アップデート情報

昨日、今日から４月２０日までの１０日間、バンコクでのアルコール飲料の販売を禁止するとの発表がありました。これは多くの人が自宅に集まって飲食するのを阻止して新型コロナウィルスの感染を防ごうという対策です。今タイ全土が非常事態宣言の真っ直中で、プーケット、スラーターニー、パタヤ、プラチュワップキーリーカン等など、都市封鎖（ロックダウン）がされている場所や、すでにアルコール飲料の販売が禁止されている県もあります。昨日、日本では感染者数が一日の最多を更新したと報道されました。ここタイでの昨日の新たな感染者数は最近では一番少ない５４人ということでした。（バンコクポストウェブ版からの情報）タイではありとあらゆる強制力を使って感染の広まりを抑えようとしています。

話は戻りますが、今日からアルコール飲料の販売が禁止されるとあって、昨夜のスーパーマーケットは大混雑でした。Fah Thaiはしばらく自宅でワインを飲んでいませんでしたが、販売が禁止されると聞くと飲みたくなるのが心情。夜７時過ぎに車で箱ワインを買うため、いつものTOPSマーケットへ向かいました・・すると途中の道路がこの状況下では珍しい大渋滞。まさかと思いますが、買い出し渋滞だったのでしょうか？！そして向かったTOPSマーケットではレジ渋滞が起きていました。やはり皆さんアルコール飲料を買いに来ているという感じでした。ビールやワインはまだたくさんありましたが、私のお目当てだった箱ワインは売り切れ。みるとウィスキー等のリカー類がよく売れているようで棚はスカスカでした。箱ワインも無く、レジ並びに辟易しそうだったので、予定を変更し、いつも行くFOODLANDへ移動しました。こちらは駐車場が小さいせいか、人もまばらで欲しかった箱ワインもありました。レジに並ぶ事も無く買えました。めでたし、めでたし。昨日ふと思ったのが、色んな種類の野菜が袋に入れられて売られているサラダ類が全くありませんでした。こんな状況なのでスーパーマーケットにあるサラダバーは大分前から衛生面から使用されていません。しばらく怖くて自宅では生野菜を食べていなかったのですが、やはり食べようと思い探しましたがありませんでした。大好きなアボガドもFOODLANDやTOPSではもう何週間も見ていません。タイで売られているのはニュージーランド産が多いので空輸がストップしているせいなんでしょうね。

話は変わりますが、昨日は銀行に行きたかったので久しぶりに自宅周辺を少し歩いてみました。最近は銀行に行かず、お金を触らなくても済むよう支払いなどはすべてネットバンキングを利用していますが、コインランドリーで使用する硬貨がなくなってしまったので両替をしてもらいに行ってきました。（先月中旬からメイドさんによるお洗濯サービスが中止）入居ビルに入る際は体温検査、銀行ではマスク着用は義務づけられていました。この状況下、以前よりもネットバンキングを利用する人達が増えていてお客さんはあまりいないと思っていましたが、開けているカウンターの数に対してお客さんが多かったので３０分ほど待ちました。椅子にもカウンターにもソーシャル・ディスタンスを保つ対策がされていました。

銀行で用事を済ませた後は、久しぶりに近くのスタバへ。現在テイクアウトとデリバリーのみで対応中です。そして周辺を少し歩いてみました。大きめの飲食店はデリバリー対応をしている看板、小さいお店は店頭にお弁当を置いてすぐ持ち帰れるようにしてありました。どのお店もその場でお客さんが待たなくてもいいようにしていて、それも対策の一つのようでした。お弁当の相場は５５～６０バーツ（日本円で２００円以下）ほどでした。タイは自宅で作るより、屋台などで買って持ち帰って食べる方が安上がりの場合が多いです。でもFah Thaiは偏りがちな栄養面を考えてなるべく作るようにしています。今は時間もたっぷりあることですし・・。余談ですが、タイの中流以上家庭の中にはメイドさんがいて料理が作ってくれるから、外で買ってきて食べた方が安いし美味しいから等の理由で、お母さんがお料理をしないという方も少なくありません。そんな話を聞く度に母親の味を知らないって淋しいな、ちょっとかわいそうだな・・なんて思います・・そんな家庭は少数ではありますが。

今日の朝ご飯 ↓ 毎日クックパッドにお世話になっています。笑

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