半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

有楽町 懐かしの「中園亭」とアメリカン・ファーマシー

先日、学生時代の友人達と再会し銀座コリドー街を飲み歩いたFah Thaiです。そして最後に訪れたのが、学生時代に有楽町でアルバイトをしていた頃、よく通っていた中華料理屋さん。友人によるとお店の周りはだいぶ変わったものの、その中華料理屋さんは全く変わらずそこにあるということで行ってみました。お店の名前は中華料理「中園亭」

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昔のまま庶民的な雰囲気の中園亭。

JR有楽町駅銀座口から徒歩数十秒。お店の外観も店内も働いてる店員さんの雰囲気も変わっていませんでした。変わらず昔のまま、懐かしくてとても嬉しくなりました。

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昔のまま・・といっても、トレンドを意識したパクチー入りの麺もありました。

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ラーメン 650円

この日は5軒ハシゴをした後でお腹もパンパンでしたが、懐かしさに負けて一番あっさりしていそうなラーメンを注文。思い出の場所で、思い出の味・・美味しかったです。
 

当時アルバイトしていたのは、有楽町駅の近くににあったアメリカン・ファーマーシーと言うドラッグストアでした。アメリカン・ファーマシーとは・・・。

アメリカンファーマシーの原点は1950年。東京・飯倉坂上にあったアメリカ海軍将校倶楽部の一室にオープンした小さなお店が始まりです。
その2年後、有楽町の日活国際会館(現ペニンシュラ・ホテル東京)に移転し、店名を「アメリカンファーマシー」として営業を開始しました。当時のお客様は、外国人が主流で、他店では買えない魅力あふれる輸入商品が並べられ、まさにアメリカの文化をお店で体現していました。

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写真は現在のアメリカン・ファーマシー丸の内店

 

引用元:https://www.tomods.jp/company/ap.php 

 私が友達とアルバイトを始めた時、入居ビルは日比谷パークビルディングという名に変わっていました。店内には他では見ないような魅力的な輸入品が並べられていて、バイトをしていた私もとてもワクワクしたのを覚えています。その当時、お客様は外国人、日本人半々くらい。芸能人の方もよくお見えになりお買い物をされていました。一緒に働いた人達の中には正社員の方々も何人かいて、英語もベラベラ、振る舞いも貫禄のあってかっこいい、それまでのバイト先では見たことのないような人達ばかりでした。バイト仲間も本当に色んな人達がいて本当に面白い職場でした。就職先が決まり正社員の一人で憧れだったRさんに報告した時、「あなただったら何処へ行ってもうまくやっていけるわよ」と励ましのお言葉を下さったのが、とても嬉しかったのを今も思い出します。当時のアメリカン・ファーマシーは無くなり、移転をして今は都内に何か所かに存在するようです。

 

懐かしい友人達と懐かしい思い出・・最高の一日でした。