半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

人生2度目! アンコール遺跡群への旅&アマンサラ ⑤

シェムリアップ滞在2日目の夕方、夕陽を見るための人気NO.1スポット、プノン・バケンに向かいました。プノン・バケン寺院は山頂に建つヒンドゥー教寺院で、15分ほど歩いて山頂まで行き、更に寺院へは階段を登ることになります。寺院へは入場制限があるので、特にハイシーズンは早めに向かうことをお勧めします。この日もサンセットの時間が近づくと、多くの人達が集まってきていました。

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夕陽を見る人気スポットのプノン・バケン

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プノン・バケンから望む美しい夕陽

サンライズ・サンセットが綺麗に見れるベストシーズンは11月から5月頃と言われています。私達が訪れた6月、ちょうど雨季に入った時期で雲がかかっていましたが、なんとかサンセットを見ることが出来ました。日が落ちると、辺りはすぐ暗くなるので早めに山を下り、市内に向かいました。

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トゥクトゥクで町に向かう途中、林の中から響き渡る虫の声が聞こえましたのがとても印象的でした・・まるで大合唱をしているかのように・・・。あれは何の虫だったんでしょうか?セミ?!

運転手さんに1時間半ほど待って頂けるようお願いし、町中を散策。

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お土産屋さんの屋台や雰囲気の良さそうなレストランもたくさんありました。

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せっかくなのでちょっとお店に入って軽く食べました。生ビールが破格の安さでした!

ホテルに戻った後はダイニング・ルームでしっかりディナーを頂き、お部屋でまったり。

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2日目のディナーで頂いたスープ。これ以外は写真を撮り忘れました~。

翌日も朝から遺跡巡りだったので早めに休みました。3日目の朝、この日も遺跡巡りに出かける前にパンとフルーツの軽い朝食がお部屋に運ばれてきました。向かったのはシェムリアップの中心部から車で一時間ほど離れた遺跡バンテアイ・スレイ寺院。赤色砂岩とラテライトが使用された他の寺院とは類似性の少ない寺院です。赤色砂岩に彫刻されたデバダーのレリーフはとても優美です。またそのしなやかさから「東洋のモナリザ」と呼ばれているそうです。

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バンテアイ・スレイ寺院はとても美しい寺院でした。その後、名前を忘れてしまいましたが、2カ所ほど遺跡を巡りました。

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今回お世話になった日本語ガイドさん。日本語がとてもお上手でした。
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シェムリアップには本当に多くの遺跡があり、主要な遺跡を巡るには少なくとも2泊3日は必要です。他にも興味深い遺跡がたくさんあるので、全部巡ろうと思えはいったい何日必要なのかと思います。今回と10年前のツアーではアンコールワット、アンコール・トム、バンテアイ・スレイ、タ・プローム以外は違う寺院を巡りました。今回も前回もガイドさんから色んな逸話を聞くことが出来て本当に楽しかったです。遺跡巡りはかなり歩きますし、暑さもあるので一日中歩くというのは無理なので、やはり午前中や、昼間の時間や休んで午後の遅い時間からまた行動すると言うパターンになります。

この日はバンコクに帰る日、遺跡巡りもこれで終わりだったのでガイドさんに3日間の感謝の気持ちを伝え、ホテルにて解散となりました。ホテルに戻った後は朝食を頂きました。

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2日目のクメールハウスで頂いた麺をもう一度。美味しい!

朝食後すこしゆっくりして、空港に向かうまでまだ時間が合ったので、ホテル近くの散策に出かけました。アマンサラの近く、歩いて数分の場所にラッフルズ・グランド・ホテル・ダンコールがありました。コロニアル調の素敵なホテルで、その雰囲気はアマンサラより私好みです。ロビーには旧式のリフトがあり乗ってみたかったのですが、だめでした。笑 いつか泊まってみたいホテルです。

ホテルにもどり、空港に向かう準備をしました。出発の際には革製のアマンサラホテルのバゲージタグをカバンに付けてくれました。これまで利用したホテルの中で一泊の料金が最も高かったこのアマンサラホテル・・・。実は滞在中ソフト面で気になる部分がいくつかありましたが、ハード面は素晴らしく優雅な滞在になりました。すべて含めて良い経験になったと思います。

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この日もクラシックなベンツでシェムリアップ国際空港まで送っていただきバンコクへの向かう飛行機の搭乗を待ちました。

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シェムリアップ国際空港にあったバンコクエアウェイズラウンジ。誰でも使えます。

また、シェムリアップに来る機会あるかな~~。気になっているのはシェムリアップでのマラソン大会。遺跡のある風景のなかを駆け抜けるのはとても気持ちよさそうです。3KMのマラソンもあるようなので、少しでも体力があるうちに参加してみたいな~と思うFah Thaiですが、さぁどうなりますか。