道後温泉&広島 女一人旅「ヒメ旅」⑥
坊っちゃん列車で道後温泉から松山の中心地まで移動してきました。坊っちゃん列車は明治21年から67年間走っていた蒸気機関車を復元したもので、夏目漱石の小説「坊っちゃん」に出てきたことでその名が付いたそうです。
宿泊先の全日空ホテルにチェックインしてから、行きたい場所としてリストしておいた松山城へ向かいました。松山城は標高132mの勝山山上にそびえる城で、松山ロープウェイ東雲口駅舎からロープウェイまたはリフトで上がります。ホテルからは歩いて7分ほどでした。その途中には今治タオルを扱う伊織というお店もあり、帰りに楽しくショッピングもできました。今回の道後温泉の滞在中、ホテルで置かれていたタオルは全て今治タオル。その使い心地にすっかり虜になり、伊織さんではいくつか購入しました。その時に買った物の一つのタオルハンカチ「赤富士」はとても気に入って使っています。何度洗ってもそのやわらかい肌触りと風合いは変わることなく、加えて縁起担ぎにもなっています。
ロープウェイ駅舎に到着し、いざ松山城へ。私はロープウェイより断然気持ちが良さそうだったリフトで。所要時間は約6分。
「スーパーマンは父でした。」・・素敵です。この言葉を見て、初めて北海道の小樽に行った際に見かけた看板を思い出しました。そこには「お父さん、預かります。」とありました。笑 うーん、あれは何だったんだろうとずっと思っていましたが、答えはこちらにありました。謎が解けました。ありがとうございます。
リフトを降りてから天守までさらに徒歩10分ほど。坂を上がっていきます。
次の行きたい場所、大正11年に建てられたフランス風の洋館「萬翠荘」へ。
萬翠荘のすぐ近くにあった坂の上の雲ミュージアムにも行ってみました。
松山最後の夜はやはり気になっていた松山鮓を食べに日本料理すし丸本店へ。
松山・道後温泉は本当に素敵な場所で女性の一人旅の人気温泉地第一位というのもで納得でした。道後温泉本館は約7年かかると言われている保存工事に入ってしまっていますが、神の湯は楽しめますし、そのほかの魅力的な温泉施設もたくさんあります。ご飯も本当に美味しい土地。また、思い立った時にふらっとお訪れてみたいと思います。
翌日フェリーで瀬戸内海を渡り広島へ。
目指すは懐かしい、大好きな宮島です。