フィールド・オブ・ドリームス
久しぶりの更新になってしまいました。ここ最近、雨なのか晴れなのかはっきりしない天気の毎日を過ごしているFah Thaiです。予報は毎日雨。先日も朝から雨でお気に入りの傘を持って出かけました。映画を観て外に出ると信じられないほどの快晴。駅の温度計を見ると33℃!!傘を持っている人なんて一人もいな~い・・・ショック過ぎました。雨は降るけど、トータルで考えると晴れの時間の方が多い・・という毎日です。
期間中雨の日も多かった安曇野オンラインマラソンが今月4日に終了しました。目標には届きませんでしたが、約90キロ走りきりました!最近の朝活、モーニング・ルーティンはウォーキングと「オオタニサ~ン!」大谷選手の活躍はもちろん、このところのエンゼルスの勝利に大興奮。大谷選手やエンゼルスの選手達を見ていると、野球が楽しくってしょうがない感じです。毎日目が離せません。大リーグの野球解説者も「Mesmerizing」や「Can't take eyes off」なんて嬉しい表現を使ってくれていて全くその通り!野球ファンもそれほどファンでなかった人達をも魅了している大谷選手&エンゼルスナイン。ホームランダービー、オールスターゲームも本当に楽しみです。とにかく怪我には気をつけて。
楽しそうに野球をする姿を見て久しぶりに見たくなった映画があります。「フィールド・オブ・ドリームス」原作は小説「シューレス・ジョー」、映画は32年前に公開されました。あらすじは・・・
アイオワ州の田舎町に住むレイ・キンセラは農業でなんとか家計をやりくりする、一見普通の貧乏農家。ただ、若い頃に父親と口論の末に家を飛び出し、以来生涯に一度も父の顔を見る事も、口をきく事すらもなかった事を心の隅で悔やんでいる。
ある日の夕方、彼はトウモロコシ畑を歩いているとふと謎の声を耳にする。その言葉から強い力を感じ取った彼は家族の支持のもと、周囲の人々があざ笑うのをよそに、何かに取り憑かれたように生活の糧であるトウモロコシ畑を切り開き、小さな野球場を造り上げる。その後しばらく何も起きなかったが、ある日の晩、娘が夕闇に動く人影を球場に見つける。そこにいたのは1919年のブラックソックス事件で球界を永久追放され、失意のうちに生涯を終えたシューレス・ジョー・ジャクソンだった。
不思議な声に導かれてレイ・キンセラが造った小さな野球場。その野球場でシューレス・ジョー・ジャクソンや仲間の野球選手たちが無邪気に野球をする姿を、今年のエンゼルスの試合を見ていると想い出しました。
作品の中でテンレス・マンがレイ・キンセラに言った言葉。この映像↓ を観ているとアメリカの人々にとって野球がどんな意味をもっているのか分かる気がします。2021年の大リーグから目が離せません。
作品の中で一番好きなシーンの一つ↓ バート・ランカスターが演じたムーンライト・グラハムの言葉。
We just don't recognize the most significant moments of our lives while they're happening. Back then I thought, well there'll be other days. I didn’t realize that was the only day.
jj
一瞬一瞬を大切にしたいと思う言葉です。