半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

日本の運転免許取得までの道のり(外国免許からの切替え)①

今年春、タイから日本へ本帰国したFah Thai。帰国してすぐスタートさせたのは、タイの運転免許を日本の運転免許へ切替えるための準備。バンコク滞在時から下調べを始め、私の場合タイで用意しなければならなかった書類もありました。

 

さて、日本の免許に切替えるために私が準備した書類は次の通りでした。

① 外国免許証

② 外国免許証の翻訳文

  私は日本自動車連盟(JAF)に翻訳を依頼。

③ 国際運転免許証

  タイで取得した国際運転免許証があったので一応持参。←必要ありませんでした。

④ 本籍地の記載のある住民票の抄本一通

⑤ パスポート

  免許の取得時期確認の可能性があるということだったので古い物も持参。

⑥ 申請用写真(3x2.4cm)←受験票に貼る写真です。

⑦ 運転免許取得証明書(タイの陸運局で申請取得した書類)

  免許証を更新してから3ヶ月以内にタイを出国する予定だったので、それまでの運転免許取得歴が分かる証明証を取得しておきました。

 

外国免許から日本の普通免許への切替え手数料は2550円、交付手数料は2050円でした。

 

まず、JAFにタイの運転免許の翻訳文を申請しました。郵送での申請の場合、現金書留(封筒代金21円)で送る必要があります。送ったのは次の3種類。

① 申請書 (JAFのウェブサイトからダウンロードできました)

② 外国免許証のコピー(表と裏、両面を1.5倍コピーして同封しました)

③ 発行料3000円と返送料500円の合計3500円

 

現在、JAFのサイトにはタイの運転免許証を所持の場合は在留カード又は住民票のコピーも必要とあります。翻訳文の返送に要する期間も2~3週間とありましたが、私の場合は1週間で送られてきました。翻訳はとても簡略的な内容で、私もできる~なんて思ってしまいました。

次に用意したのは住民票。住民登録を済ませた日に一緒に申請、手数料300円。

 

あとは試験に向けて勉強!タイの運転免許から日本の運転免許に切り替えの場合、特例は適用されないので書類審査、適性検査の他に筆記試験と技能試験を受けなければなりません。涙 因みに私はこれまで日本で運転免許を取得した経験はありません。

書類の準備も出来、そろそろ試験の予約をしておいた方がいいかな~と思った4月の後半頃、運転免許センターに電話をしました。日本の免許への切り替えの為予約をしたいと伝えると、一番間近で受けられる日は約1ヶ月先でした。時期的に予約が取れにくいのではと思ってはいましたが、予想通りに。苦笑

試験日まで約1ヶ月。まず、約5年ほど前に運転免許を取得した姪が使用した学科教本を借りて勉強しました。勉強しながら感じたことは、とにかく細かいということ!教本には項目毎に理解度をチェックするクイズがありました。注意深さが試される問題がほとんどで、日本だ~~~と実感。これでだいぶ鍛えられた気がしました。教本にあったクイズおかげで、実際の筆記試験でも問題の一句一句を注意深く読んで考えて解答することができたように思います。教本で勉強した後は道路標識や運転免許問題集のアプリを使ってテストを繰り返しました。経験者のブログも読ませて頂き、準備しました。知識確認の筆記試験に向けてやった内容はこんな感じでした。

技能試験にむけての準備は家族の車を借りて、週末車の運転をしました。国際免許を取得してきて良かったと思いました。約2ヶ月以上運転していなかったので、車の運転の感覚を取り戻すこと、日本での運転に慣れることが目的でした。家族に「技能試験はどんな感じだった~?」と聞いてみたものの、「昔過ぎて覚えてな~い」という答え。同じように外免切替えをされた方の経験談をブログも参考にさせて頂きましたが、あまりイメージがわかず・・。どちらかというと筆記試験の準備に比重を置いていたこともあり、技能試験についてはそれほど細かな準備はしていませんでした。技能試験を甘く見ていた私に待っていたのは合格までの長~~~~い道のりでした。

 

つづく。