半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

バンコクでの新型コロナウィルス 検査証明書取得について

今日の成田は朝からとってもいいお天気です。桜の開花も大分すすむのではないでしょうか。こんなに良い気候だとお散歩したくなってしまいますね。

さて現在、日本に帰国する場合、出国前72時間以内に取得した新型コロナウィルスの検査証明書を入国する空港検疫所で提示することが求められています。出国前72時間以内というのは、検体採取から搭乗予定の飛行機便の出国時刻までの時間を指します。さらに、2021年3月19日からこの検査証明書が提示できない場合は日本上陸を認められなくなりました。

また昨日の某情報番組では、現在「変異株流行国・地域」からの入国者に対してのみ行われている入国後3日目のPCR検査を全入国者対象に変更する考えを田村厚労省が日曜日に出演した番組で示したとありました。

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日本に帰国される方は厚労省のウェブサイトを度々確認された方が良さそうですね。

www.mhlw.go.jp

今日は私がバンコクで受けたPCR検査についてシェアしたいと思います。帰国の約2ヶ月前から何処でPCR検査を受けようかと色々調べていました。多くの日本人の方が受けられているのは日本人対応が充実しているバンコク病院、サミティウェート病院等だと思いますが、私はたまたまネット上で見つけた情報を元にマヒドン大学の医学部に問い合わせをしてみました。その時に紹介していただいたのが同大学の熱帯医学病院内の「Thai Travel Clinic」で受けられるPCR検査でした。電話で問い合わせをし、教えていただいたウェブサイトを見てここにしようと即決しました。電話でもウェブサイト上でも説明が丁寧で、好感が持て信頼できると思った点、自宅からも近く費用も他と比べて幾分リーズナブルな点も決め手となりました。

 

 

搭乗予定便が遅延する可能性に備えて、帰国の前日に検査証明書が頂けるよう、検査は帰国の2日前に受けられるよう予約しました。(検査結果は翌日には判明するということでした)

当日持参したのは次の2点。

①パスポート

②所定の検査証明書のフォーマットをプリントアウトしたもの(厚労省のウェブサイトからプリントアウトしました。事前に所定のフォーマットでの検査証明書発行に対応していただけることを確認していました。)

 

スカイトレインのVictory Monument駅からは歩いて約10分弱のマヒドン大学熱帯医学病院へ向かいます。

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戦勝記念塔から歩いて数分のマヒドン大学

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大学の正面に置かれているマヒドン国王の像

戦勝記念塔方面からラーチャウィティ通りをまっすぐ進んで大学の建物の正面を過ぎると「Hospital For Tropical Diseases」の看板があります。

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この看板のある場所を左に曲がると前方に濃いグレーの背の高いビルが見えます。このビルの3階に「Thai Travel Clinic」があります。

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新型コロナウィルス検査が受けられるマヒドン大学熱帯医学病院

入り口で体温チェックを受けて3階にある「Thai Travel Clinic」へ。

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3階の外来入り口を入って右奥に「Thai Trave Clinic」があります。

「Thai Trave Clinic」のカウンターではCOVID19検査を受けに来たことを伝えて、パスポートと検査証明書用に使用していただくフォーマットを提示しました。すると2枚ほどの質問票を渡されるので記入します。内容は、個人情報、過去6ヶ月の旅行歴、薬・ワクチンアレルギーの有無、検査に関する質問等々でした。記入後は用紙を看護婦さんに渡し、血圧測定器で血圧を測ります。測った血圧の記録を看護婦さんに渡したら名前が呼ばれるまで暫く待ちます。名前が呼ばれたらドクターと面談、簡単な質問に答えました。内容は、何処の国へ行くのか、搭乗日・時刻はいつか、どれくらいタイに滞在していたのか等でした。終わったら看護婦さんに書類を渡してまた受取り、会計で3000バーツを支払います。(クレジットカードも使用可)書類を再び看護婦さんに渡し、検体採取に呼ばれるのを待ちます。検体採取は一日に9時、11時、14時からの3回のみなので、例えドクターとの面談が8時15分に終わっても9時まで待つようになります。私は8時30分~45分の枠を予約しておいたのでちょうど良いタイミングで時間のロスがなく助かりました。

8時50分頃、PCR検査を受ける全員の名前が呼ばれ(10名ほどでした)同じ階の奥のエリアへ移動しました。外国人は私を含めて3名、あとはタイ人の方々でした。タイ人の女性の方と少しおしゃべりしましたが、彼女は手術を受けるためにPCR検査が必要なので受けるということでした。9時前には一人ずつ順番に呼ばれ検体採取となりました。一人につき1分もかからず、方法は鼻咽頭ぬぐい液採取によるものでした。私より早く終わった先ほどの女性に「どうだった?痛かった?」と聞くと、「全然。くすぐったいだけよ」との答え・・・に油断してしまいました・・私は結構痛かったです。涙

以上で終了。検査証明書は翌日の10時頃に同場所で受け取ることができました。希望すれば簡単なレポート(検査結果)を検査の当日の夜にメールで送って頂く事も可能でした。私は20時半頃検査結果のメールを受け取りました。

 

COVID19検査についての詳細が掲載された、予約も可能な「Thai Travel Clinic」のウェブサイトです↓ 

www.thaitravelclinic.com