半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

まとまった現金を日本へ! タイからの持ち出し・日本への持ち込み後編 日本の税関で申告

前回からの続きです。まとまった日本円を日本に持ち帰る場合の申告方法についてです。今回は日本の税関での申告の仕方について。

機内で配られる携帯品・別送品申告書の中に、

100万円相当額を超える現金、有価証券又は1kgを超える貴金属などを持っていますか?

とあります。該当する場合は「はい」に✔をします。

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100万円相当以上を所持している場合は「はい」に✔

受託荷物の受取り場に行くと税関の申告用紙がたくさん置かれたカウンターがあります。そちらに「支払い手段等の携帯輸出・輸入申告書」(2枚綴りになっている)があるので記入します。

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100万円相当以上の現金等を持ち込む際に必要な支払い手段等の携帯輸出・輸入申告書
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例えば520万円を所持している場合・・・現金は所持している通貨で記入。例:520万円。合計金額は100万円未満切捨てとなるので、例:500万円と記入します。

税関検査場では係員の方にパスポート、携帯品・別送品申告書、支払い手段等の携帯輸出・輸入申告書を提示します。「現金はそちらにお持ちですか」と聞かれ、こんな感じでもっています~的にチラッとお見せするだけでした。手続き後は控えを頂き、無事終了となりました。

タイでの申告も日本での申告もとても簡単でした。申告をしないと発覚した際に罰せられる等、大きな問題になり得るので、法で決められたとおりに申告はしたいですね。あとは、途中で盗まれたり置き忘れたりしないように注意するだけです。