半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

35年の歴史に幕 バンコク東急百貨店 閉店

今日はバンコクの東急百貨店の最後の営業日・・・今日をもって35年の長い歴史に幕を閉じられます。Fah Thaiがバンコクに来たばかりの頃にお世話になっていた友人宅から一番近かったのが東急百貨店で、ステイ先の家族と時々買い物に訪れたこともある想い出の場所です。初めてタイで友達にプレゼントを買ったのも東急でした。スマホが一般的になる前は、時々「田ごと」という日本食レストランを利用して、食事をしながら店内に用意されていた日本語の新聞や雑誌を読ませてもらったことも。とてもお世話になった場所でした。

伊勢丹、東急と日系デパートが撤退が相次いでいるのは本当に淋しいです。残るバンコクの日系デパートは高島屋のみ。ぜひこの苦境を乗り越えて頂きたいと思います。

 

先日、東急デパートを少し覗いてみました。一階のスペースには35年の歴史を振り返る展示やスタッフによる想い出のメッセージなども飾られていました。

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歴代のショッピングバックも飾られていて、それぞれデザインから歴史を感じることが出来る素敵な展示でした。

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こんな風に、少しずつバンコクの想い出の場所がなくなってしまうのは残念でなりませんが、時代の流れや想像を超える波には抗えないことも多々あるのだと思うこの頃です。

東急百貨店、私のタイでの想い出の一部でした。ありがとう!