せかほしが教えてくれたバカリャウ＆缶詰の事
先日、1月21日のせかほしは「ポルトガルのお魚特集」でした。とても興味深かったのが古くからポルトガルの人達に食べられてきたバカリャウ。大航海時代に海を渡った人達にも保存食として重宝されたモノなんだそうです。バカリャウとは塩漬けしたタラを干して乾燥させたモノです。
バカリャウの缶詰を試食する際の亮平さんとJUJUさん・・・
亮平さん「春馬くんがめちゃくちゃ好きだったんですよね？」
JUJUさん「そうですねぇ、春馬くんも私も・・バカリャウのパワーが凄いんですよ」
JUJUさん「なんか、干した鱈でしょみたいな感じでしょ？」
亮平さん「今のところそんな感じですよ」
JUJUさん「干した鱈、鱈も大変だよね～とか思ってますよね？」
亮平さん「（塩に）漬けといて抜くんかい！」
JUJUさん「抜くなよ～」
亮平さん「食べていいですか？笑」
JUJUさん 「笑笑笑」
新しい年になっても春馬くんの名前を出してくれる亮平さんとJUJUさん。きっとお二人にとってそれは自然な事なんだと思います。春馬くんと親しい間柄だったお二人の悲しみは癒えないだろうけれど、こんな風に自然に春馬くんの思い出を話してくれる、放送してくれるせかほしなら、春馬くんはずっとここで生き続けていられると改めて感じました。絶対春馬くんせかほしのスタジオに来てくれてる～そう感じられる「世界はほしいモノにあふれてる」です。
そして亮平さんが食べるバカリャウの缶詰を見て私の中の記憶が蘇ってきました。「あれ、これ食べたことがあるかも～？！」もう10年以上前にスペイン旅行をした際に、これと同じような缶詰をお土産で買ってきました。確か買ってきたのはプルポ（タコ）の缶詰と白身の魚の缶詰。（たぶんバカリャウ）スペインにもあるのかどうかネット上で調べてみるとスペインにもあり「バカラオ」と言うそうです。その時の記憶では白身魚なのに身が固く（塩漬けされているためか）塩辛く、これを食べるの～スペイン人は？？と思いました。美味しかったという記憶は残りませんでしたが、それはバカリャウが塩に漬けて干したモノという知識が無かったからかもしれません。バカリャウに関するストーリーをせかほしに教えてもらって、今度はどう感じるのかまた食べてみたくなりました。とりあえず、バイヤーさんが紹介してくださったようにセロリーと炒めたバカリャウを食べてみたいなぁ。
番組の中で「今、缶詰何があったっけ～って思っている人がいると思います」と仰っていたJUJUさん。自宅に缶詰が無かった私は缶詰を求めてスーパー「FOODLAND」に行きましたよ～。笑 残念ながらバカリャウの缶詰はありませんでしたが、ポーランド産のサバやイワシのオリーブオイル漬けの缶詰がありパッケージが素敵でした。ポルトガルの缶詰のパッケージもとても可愛かったですよね。
先日、せかほしにヒントを得て作ったイワシのレモンパスタは、写真左下↑のAYAMというブランドのオイル漬けを使いました。AYAMはマレーシアのブランドなんですね。他に比べて少し値段が高かったので、なるほどと思いました。日本ではカルディでも販売されているようです。タイのブランドのサバやイワシは全てトマト煮でした。せかほしを見て、どうしても缶詰を食べたくなったのでこの３つを買ってみました。全部トマト煮です。
今回はネット上で紹介されているレシピの一つを試してみました。それがこちら↓
イワシのトマト煮にすり下ろしたにんにくと黒胡椒を加えて、チェダーチーズとモッツァレラチーズをのせてオーブントースターで焼きました。パンと一緒に・・美味しかったです。「SUMACO」というブランドのトマト煮は甘さも程よい感じでした。次回は更ににんにく、タマネギのみじん切り、香草（バジルやパセリ）を加えてたらもっと美味しくなりそうです。
今回のせかほしではポルトガルのオリーブオイルなども紹介されていて、オリーブオイルをかけて食べるうなぎにもとても興味がわきました。そしてポルトガルの食器。とても可愛らしくてポップな感じが、お隣の国スペインのバルセロナで訪れたガウディ建築やグエル公園を思い出させました。ポルトガルにはまだ行ったことがありません。ポルトガルに行った知り合いはみんな口をそろえて良かった、又行きたいと言うのでいつか行ってみたい国の一つです。
後日追記：
イワシのトマト煮を使ってまた作りました～！今度はすり下ろしたにんにくの他に、タマネギのみじん切り、バジル、塩・胡椒そしてチェダーとモッツァレラをのせて焼きました。パンがなかったのでトルティーヤを温めて一緒に食べました。
バジル（タイ語：バイ・ホーラパー）が本当によく合って、前回の数倍美味しかったです。それにトルティーヤとも良く合う！ナンだったら更にいい感じになりそうです。このメニューはリピート決まりです。
