半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

2021年スタート!

明けましておめでとうございます!あっという間に正月三が日が過ぎて行きました。

ブログを始めて約1年半が経ちました。思っていたほど頻繁にブログのアップが出来ていないFah Thaiですが、将来読み返した時に日記のように懐かしく思えるように、その時に思っていたこと、感じていたことを思い出すことが出来るように、縁があってブログを訪れてくださった方々に時には役立つ情報となるように、マイペースで綴っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。2021年が良い年になりますように。

タイでは年末ぐらいから新型コロナウィルス感染者数が深刻な状況となり、たくさんの影響が出ています。個人的には地方に住む友人が感染者が多いここバンコクに来れなくなり、予定していた計画がすべてキャンセルになりました。年明けて2日からは多くの施設が閉鎖となりました。昨年の4月のロックダウンに比べると幾分緩い規制ではありますが、ジムやマッサージも禁止となってしまったのが個人的には一番辛い点です。

確か、約6年振りに過ごすバンコクでのお正月は、ひたすら寝て、TVを見て、お雑煮を食べました。こちらのスーパーで売られていたお餅・・・やはり実家で毎年年末に木臼でつくお餅の美味しさには到底かないません。小さい頃はすぐ食べ飽きてしまったお餅ですが、ここ数年は幾らでも食べれそうなくらいお餅が好きになりました。美味しいお餅が恋しくなったバンコクでのお正月でした。

因みに信州出身のFah Thaiの家のお雑煮は焼いた角餅をすまし汁に入れます。こんなサイトを見つけました。それぞれの地域によって違う様々なタイプのお雑煮。とても興味深いです。沖縄のお雑煮にはお餅を入れない?!具材を見てもやはり沖縄にはひと味違う文化の香りを感じます。

 

chefgohan.gnavi.co.jp

 

お正月のTVは見たいものだらけで大変でした。BS-TBS元旦21時からの「左手一本のシュート」は昨年3月に放送された中川大志くん主演のドラマの再放送。録画されたものを後でじっくり見たいと思います。

特に2日は箱根駅伝、ニューシネマパラダイス(映画)、逃げ恥、ライジング若冲と見たいものだらけの嬉しい一日でした。両親がスポーツ観戦好きなため、実家で過ごすお正月は必ず観ていた箱根駅伝もすっかり私のお正月の一部になりました。今年も劇的なドラマがありましたね。

そして久しぶりに観たニューシネマパラダイスの完全版。シチリア島の保守的な小さな村のたった一つの娯楽施設の映画館を舞台に、映写技師アルフレードと映画を愛した少年トトの友情、トトの成長、青年となったトトの恋愛・別れなどを描いた物語。村を離れローマで映画監督として成功したサルヴァトーレ(トト)がアルフレードのお葬式出席の為村に戻り、初めて知る事実、サルヴァトーレに形見として残されたアルフレードからの贈り物・・・ストーリー、映し出される風景、音楽すべてが美しい映画です。故郷を思うノスタルジーと共に、映画・エンターテインメントに対して深い愛情を感じる映画でもあります。

コロナ禍でエンターテインメントは果たして必要な物なのか、携わる方々はとても悩まれたと幾つものインタビューで目にしました。エンターテインメントは私達の心を豊かにしてくれるもの。喜びや笑いを与えてくれ、時には悲しみや辛さに一緒に寄り添ってくれるものだと思います。改めて観たニューシネマパラダイスはエンターテインメントの素晴らしさを語りかけてくれるような映画でした。

この年末年始は、紅白歌合戦であったり、様々なドラマで元気や勇気、希望をもらえました。今夜は教場Ⅱ後編を見ます!多くのキャストさんたちのお芝居に引き込まれる素晴しいドラマです。昨夜は衝撃のラストでした。

 

教場Ⅱに出演された矢本くんのインタビューを拝見しました。自分自身の変化はあったかという問いに対する答えを読んで、春馬くんが20歳を過ぎた頃の何かの番組で語っていた内容と重なる部分がありました。こうやって役者さん達は成長されて演者としての深みを増していかれるんだろうな~と思いました。

 

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