半分青くて半分タイ

25年半のタイでの生活を終え帰国。大好きな旅の事、グルメの事、タイでの事を綴ります。

上海マンションのメイン・ダイニング「Red Rose」でディナー

先月、バンコクの中華街に宿泊した際に利用した上海マンション内のレストラン「Red Rose」についてです。まだまだホテルの利用者が少ないためか、ホテル内のレストランでオープンしているのは「Red Rose」のみ、しかも一階部分のみでした。

スパでのマッサージを終え、早速レストランへ。5時半から7時半までは一杯オーダーするともう一杯は無料となるハッピーアワー。ドリンクをオーダーするとチップスがおつまみとしてサービスされました。
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ディナーはお得感な内容で気になっていたセットディナーをオーダー。普段、友人と中華を食べようとなると、どうしても飲茶になることが多いので今回は本格的に中華を食べることに。

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前菜は海老の甘酢炒めとメニューには書かれていなかったもう一品。お肉をピリ辛に炒めた一品でした。海老はブリブリ。お肉も美味しかったです。

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高級食材を使ったスープ「Monk Jump Over the Wall」

このスープの名前の由来は・・・

乾物を主体とする様々な高級食材を数日かけて調理する福建料理の伝統的な高級スープ。名前の由来は「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」という詞にあるとされる。

Red Roseの「Monk Jump Over the Wall」には、高級食材のナマコ、アワビ、乾燥帆立、烏骨鶏(恐らく)が入っていました。ジンセンや中国ハーブがたくさん入ったスープは抗酸化作用もあり免疫も高めてくれるそうで美味しく頂きました。が、初秋に訪れた竹富島の海にたくさん潜んでいたのを思い出してしまうナマコはやはり苦手です。

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Main course: Steamed snow fish with superior light soya sauce

メインコースは蒸されたSnow Fish(銀鱈?)をソーヤソースで頂きました。とても繊細なお味で、これぞ中華という一品でした。この繊細さは和食にも通じるモノがあると感じました。タイ料理ではなかなかお目にかかれない調理方法なのでちょっと感動しました。美味しゅうございました。

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メインと一緒にサーヴされたご飯は黒豚とオリーブ入りのBaked Rice。釜飯のような香ばしさを感じるご飯でした。付け合わせの薬味をいれて頂きました。なかなかの一品でした。

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Dessert: Homemade Avocado Creme in fresh young coconut

デザートがまた美味しかった~。アボガドクリームの中にはヤング・ココナッツもたっぷり。アイスクリームと一緒に食べるアボガドのクリームが絶品でした。これを食べに又行きたいと思ったくらい、私のお気に入りです。

大満足のディナーとなりました。普段にしてみればとてもリーズナブルなディナーセットでしたが、この時は宿泊料金があまりにも安かったため一泊の料金より高くなったディナーでした。笑

ディナーの後は夜の中華街をぶらぶら。バンコクの繁華街以上に大混雑していた中華街。改めて中華街の人気度が窺えました。

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ホテル周辺を1周してホテルに戻る途中、目にしたのがパトンコー(中国風ドーナツ)屋さんに出来た長蛇の列。そしてミシュランマークが。どうやらミシュランのビブグルマンに選出されたお店のようでした。皆さん大量に買って行かれるので、私も一袋買ってみることに。

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小はドーナツ4個とサンカヤー(バイトゥーイのカスタード)が付いて50バーツ、大はドーナツ8個とサンカヤーで70バーツでした。私は小を一袋購入。私はパトンコーとサンカヤーが特別好きという訳ではないので、至って普通に感じました。サンカヤー付きのせいかパトンコーはとてもプレーンなお味でした。

 

こんなに食べて大丈夫なんだろうかと思いながら、中華街の夜は更けていくのでした。