せかほしに教えてもらった心を照らす灯火 12月17日放送
12月17日に放送された「世界はほしいモノにあふれてる」は生放送でした。初めて亮平さんが登場された10月8日以来の生放送でしたが、あれから約2ヶ月・・JUJUさんと亮平さんの素敵な掛け合い、神尾さんの穏やかなナレーションに癒やしをいただきながら、毎回楽しませて頂いています。この日も後半に起きたミラクルも含めて、涙が出るほど素敵な放送回でした。
クリスマス直前スペシャルのこの日の放送のテーマはキャンドル。ご案内下さったのは照明デザイナー石井リーサ明理さん。在住のフランスからキャンドルに込めた思いと共に、様々なキャンドルや楽しみ方についてご紹介下さいました。
番組で紹介されていた、フランス人の方々のテーブルにたくさんのキャンドルを灯しながらのアペリティフの時間(ディナーの前にこういう時間を持つこと自体が素敵です)の過ごし方がとても素敵でした。フランスの方の「暖かく動きがあり、周りの人達を美しくする光です」というお言葉に キャンドルの魅力を知っているな~と感心しました。
シャルー村にあるキャンドルのお店では、本当にたくさんの色のキャンドルが作られていて、それぞれの色にフランス人の小さな頃の想い出を呼び起こすようなテーマが隠されていました。そんな思いと共に作られるキャンドルが本当に素敵でした。
そしてリヨンで毎年12月のある日に感謝と祈りを込めて人々が窓辺にキャンドルを灯し続けて来たというお話。コロナが世界中を覆い尽くし、なかなか希望を見いだせない状況が続いている今、とても心に響くお話でした。
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自然の素材を使って作品を作り続ける照明アーティストエリック・バレさんの「光は希望。明日に向かって希望を与える」、リーサさんの「小さいけれど心を照らすには十分な光」と言うお言葉に、改めて暗い影を落とした2020年の今だからこそ、明日を信じ願いと共に希望を持ち続けたい、心の灯火は持ち続けたいと思いました。
そして番組の後半に起きた奇跡。亮平さんがクリスマスは何処で過ごしたいかと言う質問に答えようとしていた時にニュース速報のテロップが・・・。世界遺産好きな亮平さんが話し始めた瞬間、日本の伝統建築工匠の技がユネスコ無形文化遺産に登録された・・・と。日本の伝統の職人技を大切にしていた春馬くんがせかほしの放送中に起こしてくれたミラクルのようでした。そして翌日は18日・・春馬くんからの少し早いクリスマスプレゼントだったのかな。とても偶然とは思えない出来事に涙でした。
そして紅白出場への意気込みを亮平さんに聞かれたJUJUさん。
頑張ります。でもほんとうにそんな風に言って頂いて。せかほしファミリーの事を思いながら、そして皆さんの事を思いながら歌いたいと思います。頑張ります。
JUJUさんの温かなお言葉にまた目頭が熱くなりました。応援しています。せかほしは本当に温かい、とても温かくて奇跡さえも起こす番組です。
亮平さんの呟き↓ 素敵な香りなんでしょうね。亮平さんの表現が素晴しくて、どんな香りなのかとても気になりました。
昨夜、番組内でリーサさんからパリのお土産でいただいたキャンドル「エルネスト」。
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) December 18, 2020
その名の通り、革命的で刺激的で、癒やされながらも鼓舞されるような、大好きな香り。良い香り。
そしてこの透け感のあるアラバスターのホルダー……
世界はほしいモノにあふれてるなぁ。本当に。 pic.twitter.com/BxPxlLDtzk
私のこれまでのキャンドルの楽しみ方は、アロマキャンドルを焚いて香りを楽しんだり、アロマバーナーを焚く為にキャンドルを使うという、どちらかというと香りに重点を置いた使い方でした。今回の放送で灯火から感じるもの、炎の動き、キャンドルから生まれる色んな表情など、素敵な楽しみ方をたくさん教えていただきました。
そして昨日は18日。キャンドルを灯して祈りを届けようと思いました。ヒントを頂いたのはフランス最古のキャンドルメーカーで紹介されたアラバスターという石が使われたキャンドル。ロウが溶けるにつれキャンドルの火が醸し出すアラバスターの表情が楽しめるというキャンドルでした。
灯火とガラス越しに見える灯火の表情と、炎に照らされたガラスが生み出す表情にとても癒やされました。
そして「空にいるあなたが幸せでありますように」と祈りをこめて。